FXトレードの心得「知っておきたい相場の心理学」

勝つときはまぐれ勝ち、負けるときは負けるべくして負けている。

こんなはずじゃなかった?負けたのはたまたま運が悪かっただけ?
どん底に陥る前に知っておきたい相場に関する心理学をまとめてみました。

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ギャンブラーの誤謬
そろそろ反転するだろうと、合理的な根拠なしに自分に都合よく決めつける。

コントロール幻想
自分がエントリーした方向に間違いなく動くはず、と信じ込んでしまう。

プロスペクト理論
利確は小さく早く、損切は大きく遅く。コツコツ、ドカーン!を繰り返す。

アンカリング効果
自分が気付かない間に特定の数値や判断基準に強く拘るようになっている。

確証バイアス
都合のいい情報や結果だけを集めてきて納得したり、満足してしまう。

保有効果
自分のポジションに強い拘りや愛着をもってしまい、いつまでも経っても手放せない。

サンクコスト錯誤
今さら途転できるか!この先も損することが分かっているのに行動を変えられない。

後知恵バイアス
きっとこうなると思ってた。結果が出てから自分が考えが正しかったと主張する。

ゼロリスクバイアス
たとえ1円でもマイナスは嫌だ!非合理的な意思決定で結果的に負けが膨らんでしまう。

感応度逓減
大きく勝ったり負けたりを繰り返していると、感覚が麻痺して大雑把になっていく。

大切なお金を投資に使っているわけですから、
できるだけ冷静に判断、正確に行動できるように心掛けたいですね。
posted by 窓埋め狙いのおじさん at 07:40 | FXの基礎知識

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